事務所案内
事務所の基本方針
当事務所は,多様化・複雑化する社会環境にあって,弁護士法1条に規定されている「基本的人権の擁護と社会正義の実現」という弁護士の使命を念頭におきつつ,日々の研鑚を怠らず質の高い法的サービスの提供を心掛けるはもとより,依頼者の皆様の法的問題や悩みを共有しつつ,事案処理にあたっては「信頼され,納得される事件処理を誠意・熱意をもって行う」こととしております。
最高裁判事を務められた或る大先輩の法曹が,弁護士に求められる資格・条件の一つとして「徳目」を挙げておられますが,当事務所所属の弁護士各人は個々の取扱い案件を通じて人としての徳目を高めるとともに事務所としても徳目を備えた組織として成長して参りたい,比叡山を擁する滋賀にある事務所として「一隅を照らす」事務所でありたいと考えております。
事務所の沿革
当事務所は,昭和62年4月,それまで6年間の検事生活を経て転職した所長弁護士の森田が当時彦根市立花町に所在した獅山法律事務所に入所し,平成元年,獅山弁護士の彦根市長当選を契機に弁護士森田の個人事務所として発足しました。その後弁護士が3名体制になったのを機に個人名から当時の事務所所在地であった「立花」を「たちばな」と表記し,現在に至っております。
その後,平成16年,事務所の手狭感と拠点事務所の分散の観点から立花町所在の事務所を発展的に分離し,弁護士森田が現在の地である「船町」に事務所を移転させ,「たちばな」の表記をそのまま用いているものです。
事務所の特徴
当事務所の特徴は, 所属弁護士 各自の多様な社会経験・知識を結集し,チームワークよろしく,より良い解決を見いだせることだと考えております。いうまでもなく,法律事務所が対応すべき案件は,社会の多方面にわたる事象であり,より良い解決のためには最新の法律知識はもとより,これに加えて多様な社会経験・知識・ノウハウの集積が必要です。当事務所は,弁護士紹介欄に記載のとおり,所属弁護士が検事経験・警察官経験・市役所の公務員経験等を有しており,これらの多様な社会経験を通じて蓄積した知識・知恵を結集して当該事案の解決策を模索してまいります。